『 嫁 ぐ 娘 へ 』
作詞・作曲・編曲 大方若郎
一、家の近くの小道 紅い夕日の中で 二、いつの頃からか母と 肩を並べ歩く
小さな手と手つなぎ歩いた 幼い頃のおまえ そんなおまえが妙に眩しく 大人びて見えた
どんな事があろうと この子だけは守る 見続けた夢と 持てないほどの希望と
それが父の一生をかけた 仕事だと思った 父や母との思い出も 忘れずにいて欲しい
悩み苦しむ時代を 負ける事なく乗り越え 不安があるかも知れないが 何も迷う事はないさ
今 まさに輝きながら 巣立ちの時をむかえた ひたすら信じて愛すれば ただそれだけでいい
自分で決めた道を 信じた人と共に 晴の門出の朝に 涙は似合わないよ
振り返らず前見て歩け おまえの母のように… いつも いつでも笑顔で暮らせ おまえの母のように…
贈る言葉はないが 幸せはいつでも
ひたすら信じて愛すれば きっとつかまえられる
今日から歩く道は 道標べがない
いつも二人で歩いて行け 父と母のように…
父と母のように…
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